サクサク腹割れスコーンの作り方

手作りお菓子

久しぶりにチョコレートたっぷりの

スコーンが食べたいな~♪

ダイエット中じゃなかったの?

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意外と難しいスコーン作り

スコーンはお好きですか?朝食やおやつにぴったりの、パンとクッキーの中間の

ようなあれです♪イギリスではお茶の時間に欠かせない食べ物で、プレーンな

スコーンにジャムやクリームを添えて紅茶と一緒に食べる習慣がありますね。

北米ではレーズンやブルーベリーなどのドライフルーツやチョコレートやナッツ

などが混ぜられた物がスコーンと呼ばれるんだそう。

材料はシンプルで、粉とベーキングパウダー、砂糖を混ぜたものにバターを練り込み、

牛乳でまとめて成型して焼く、という作り方が一般的かと思います。美味しいスコーン

と言えば外はサクサク中はふんわりですよね♪レシピによってはふんわり感がほとんど

なくザクザク食感の物もあり、お店によっても違いがあります。

スコーン作りでは膨らんだ側面が層のようになっている、通称「腹割れ」を目指す

方も多いと思いますが、それがなかなか難しいんですよね(;´Д`)

スコーンの失敗例といえば

  • 膨らみが悪い
  • パンのように丸く膨らむ
  • 固い
  • 食感がネチネチしている

などがあります。美味しいスコーンとは程遠いものを私も今までに何度も作りました。

簡単なようで意外と難しいスコーンですが、今回は美味しいスコーンを作る

ためのつのコツに気をつけながら、ゴロゴロの割れチョコがたっぷり入った

チョコチャンクスコーンを作ってみました♪ふんわり感の少ないザクザク系です!

美味しいスコーン作りの4つのコツ

私がスコーン作りで特に気をつけている4つのコツはこちらです。

①材料を冷やしておく 

よく冷えたバターを粉とすり合わせることで、粉チーズのようなサラサラの

そぼろ状になり、ベタつかずにキレイに成型ができます。膨らみも良くなります。

粉と混ぜる時点でバターが溶けるとサクサク感がなくなり、グルテンが形成

されてネチネチ食感の固いスコーンになってしまいます。

②混ぜすぎない

牛乳やヨーグルトなどの水分を入れて混ぜるときには、手早く少ない回数で

均一に混ざるようにし、絶対に捏ねないことを意識しています。粉っぽさが

残っていてもラップで包んで冷蔵庫で寝かせている間に水分が全体になじむので

大丈夫。捏ねてしまうとグルテンが出て、やはり固い食感になってしまいます。

③生地を重ねてのばす

冷蔵庫で冷やした生地を伸ばしたら、切って重ねる事でより層ができやすいです。

それから伸ばして切り分けると、焼いたときに断面がキレイに出やすくなります。

④切った断面を触らない

切るときはスパッと綺麗に切り、断面を触らないようにします。均等に真上に

膨らみ腹割れがしやすくなります。

チョコチャンクスコーンのレシピ

<材料> 10個分

  • 強力粉 200g
  • 薄力粉  50g
  • ベーキングパウダー 15g
  • 砂糖   30g
  • 塩    ひとつまみ
  • バター  60g
  • ヨーグルト 60g
  • 牛乳    40g
  • チョコレート 50g

①強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩をボウルにいれて

 混ぜ合わせておきます。

②そこにバターを入れます。今回はふるさと納税でもらったこちらの発酵バターを

 スプーンで細かくしながら入れました。

③ヘラで切るようにバターを細かくしながら混ぜます。ある程度小さくなったら

 手で粉とバターをすりあわせるようにして、粉チーズのようなそぼろ状に

 なるまでサブラージュ(砂のようにサラサラに)していきます。

バターが溶けないように手は冷やしましょう

④板チョコレートを粗く砕いて入れたら、牛乳とヨーグルトを入れて

 切るようにさっくりと混ぜます。絶対に捏ねないように少ない回数で。

⑤ラップを広げて生地を板状に包み、冷蔵庫で一晩寝かせます。

 このくらい粉っぽくてもしっかりとまとまるので大丈夫です。

冷蔵庫で寝かせた生地。水分が全体に馴染んでまとまっています。

 ⑥生地を伸ばしたら半分に切り、重ねてまた伸ばします。

  これを2回くらい繰り返し、形を整えたら包丁で三角形にカットします。

断面は触らないようにしましょう

⑦200℃に予熱したオーブンで20分程焼いたら完成です♪

強力粉が多めの配合で水分量も少なめなので、ふんわり感はほとんどなく、

ザクザク感の強いスコーンができました♪大きめに砕いたチョコレートが

入っているとなんだか嬉しい!コーヒーにも合いますし、朝から至福の

時間となりました!子供たちも喜んでくれたのでまた作ろうかな(^^♪

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