イチゴたっぷりフレジェでひな祭り🍓

手作りお菓子
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春の訪れを感じる!「フレジェ」とはどんなスイーツ?

3月3日はひな祭りでしたが、皆さん何を召し上がったのでしょうか?

ひなあられ、桜餅、ちらし寿司、ハマグリのお吸い物などが定番ですよね(^^)

スイーツはやっぱり時期的にもイチゴを使ったものが華やかでいいですよね♪

あとは雛飾りでもある菱餅の「、白、」の三色を取り入れたスイーツなどが

思い浮かびます。この三色にはちゃんと意味があって、

は「桃の花」 は「残雪」 は「新緑」を表しているんだそうです。

まさに冬から春へと季節が移り行く様子が表現されていますよね!

お団子やゼリーもこの配色にするだけでグッと春らしさが出ます🌸

我が家には女の子が2人いますので、毎年ひなまつりにはちょっとしたご馳走を

用意して家族でお祝いをしています。ケーキなどのスイーツも毎年手作りしている

のですが、今年はイチゴをたくさんいただいたので、「フレジェ」というケーキを

初めて作ってみました!

フレジェとはフランス版のショートケーキで、カスタードにバターを練りこんだクリーム

(ムースリーヌ)と、イチゴがたっぷりと使われた可愛らしいスイーツです🍓

側面にイチゴの断面が見えるようにキレイに並べてあるのが特徴的ですね♪

フランス版ショートケーキ「フレジェ」

フランスでは春先になるとベリー系のスイーツがマルシェにたくさんに並ぶそう。

フレジェも春の訪れを感じる日本のひな祭りシーズンにピッタリだと思いませんか?🌸

日本のショートケーキは生クリームなのに対し、濃厚なムースリーヌがたっぷりと

入っていますが、イチゴの酸味がちょうどよく、意外に軽くてペロッと食べられます!

上にかかった赤いジュレも艶々と輝いて、プレゼントとしても喜ばれそうですし、

何といっても美味しそうで華やかで、映えるスイーツですよね🍓🍓🍓

フレジェを作ってみた

18cmホール型 (底がとれるタイプを使用)

<スポンジケーキ>

  • 薄力粉    60g
  • 卵(Lサイズ) 2個
  • グラニュー糖 60g
  • 牛乳  10g
  • バター 10g

<クリーム> (今回はディプロマットクリームにしました)

  • 卵黄 3個分
  • グラニュー糖 60g
  • 薄力粉 15g
  • 牛乳 200cc
  • バニラエッセンス 数滴
  • ゼラチン 4g
  • 水 20g
  • バター 30g
  • 生クリーム 200cc

<上掛け用ジュレ>

  • いちご 100g
  • グラニュー糖 20g
  • レモン汁 少量
  • ゼラチン 2g
  • 水 10g

<トッピング用>

  • いちご 適量

スポンジケーキを準備しよう

私はケーキを作る時は前日の夜にスポンジケーキを焼いています。

いつもの簡単な共立て法です♪スポンジケーキを上手に作るコツは、卵液の温度管理と

泡立て時間だと思います!作り方のコツはこちらを参考にしてみてください(^^)/

出来上がったら乾燥しないようにラップなどで包んでおきます。

ケーキを仕上げる段階にきたら、下準備として2枚にスライスしておきます。

クリームを準備しよう

カスタードクリームを作ろう

①ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れて泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。

②薄力粉をふるい入れたら、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。

③牛乳を少しずつ入れて混ぜ、バニラエッセンスを少量加えます。

 ゼラチンを水でふやかし、バターも軽量して準備しておきます。

④ホーローなどの小鍋に移し、弱~中火にかけて木べらなどでかき混ぜながら加熱し

 カスタード状になるまで炊き上げます。とろみがついてきたらすばやくかき混ぜて!

 底が焦げやすいので注意しながら絶えずかき混ぜましょうね♪

⑤火を止めて、熱いうちにゼラチンを加えて混ぜ、バターも加えて均一に混ぜます。

 そのまま粗熱がとれるまで冷まします。

うわ~このまますくって食べたい♪

泡立てた生クリームを合わせよう

本来フレジェに使われる「ムースリーヌ」カスタードにバターを加えたものですが、

今回はさらにホイップした生クリームを合わせて「ディプロマットクリーム」にして

みました。シュークリームやミルフィーユによく使われていますよね(^^)

今回はカットするので形状をキレイに保つ為、カスタードにゼラチンを加えてあります。

①生クリームは8分立てくらいに泡立てます。

②冷ましたカスタードクリームを加えて、そのまま均一になるまで混ぜます。

上掛け用のジュレを作ろう

ジュレは発色の良さや酸味のバランスなどからラズベリーを使うと良いようですが、

今回はイチゴで作りました!イチゴは白い部分も多いので淡いピンク色のジュレに

なりますが、それはそれで可愛らしいですよね🍓

今度は冷凍ラズベリーを使って真っ赤なジュレを作ってみようかな♪

①イチゴはヘタを取って軽く洗い、ミキサーにかけるかハンドミキサーで

 ピューレ状にします。(ラズベリーを使う場合は種があるので濾して使います)

②ゼラチンは水と合わせてふやかしておきます。

③ピューレを小鍋に入れてグラニュー糖とレモン汁を加えたら加熱します。

 温まったら火を止めて、ゼラチンを混ぜたら少し冷ましておきます。

淡いピンク色になります

ケーキを仕上げよう

18cmの底が抜けるホール型を使いました。側面に並べるイチゴはなるべく

小さめで大きさが揃ったものが良いと思います。半分に切っておきましょう。

側面に並べたのは左側の小粒のものです

2枚にスライスしておいたスポンジのうちの1枚は、端を1㎝くらい切り落とします。

切り落としは後で使いますよ♪

①ホール型の底にスポンジを置き、周りにイチゴを並べます。

 イチゴがたくさんあったので、中にもたっぷり敷き詰めてみました♪

②クリームを流し込みます。上にスポンジとジュレを乗せるので型の8分目くらいを

 目安に入れます。イチゴの隙間にもしっかり入るようにスプーンなどで丁寧に。

③残りのスポンジを被せたら、冷ましたジュレをゆっくりとかけます。

④冷蔵庫で冷やし固めます。ケーキの回転台に付属しているカバーがすごく便利!

 キャラケーキなど高さのあるケーキも保存できるので愛用しています♪

冷やし固まったら、蒸しタオルなどで型の周りを少し温めてから底を持ち上げます!

側面のイチゴがきれいな模様になってる~♪なんかすごい達成感があります(^^♪

上にイチゴを飾り付けたら、お雛様と一緒に記念写真🎎🎂

食べてみた感想

スポンジのくちどけも良く、ジュレの酸味とクリームのバランスが絶妙でした♪

普通の生クリームのショートケーキより、断然こっちの方が好きだな~(*‘∀‘)

クリームやジュレなど工程は多いもののデコレーションがない分、生クリームも

1パックで足りるし、意外とコスパよく作れるかもしれません♪また作りたい!

おまけ

聞いてくださいよ。せっかく頑張って作ったのに、娘たちはクリームが嫌いで

ケーキは食べてくれず・・・

ケーキはいらない!イチゴだけ食べる~♡

いーよーだ。みんなママが食べちゃうから!

娘たちの成長を祝うひなまつりでしたが、苺をくれた両親にもケーキをお福分けして、

残りは男性陣と美味しくいただきました🍰あ、そうそう!切り落としたスポンジと

残りのクリームはこんな風にカップに入れて、プチフレジェを作りましたよ♪

やっぱり甘いものは美味しい(^^♪

これでもダイエット中なのですが、なかなか痩せられそうにないですね(汗)

まだまだイチゴの美味しい季節🍓みなさんも是非作ってみてはいかがですか(^^)/

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