マンモトーム生検と腹部超音波検査

闘病の記録

先日は肝臓などへの転移がないか調べるため、技師による腹部の超音波検査と、

エコーで確認しながら胸の病変部に針を刺して組織をとる「マンモトーム生検」

をしてきました。画像診断だけでは確定診断はできず、組織からがん細胞が

見つかることで診断がつき、そのタイプによって治療方針が決まるようです。

検査結果が出るには2週間ほどかかるようです。早く知りたいような、知りたく

ないような・・・様々な検査をするので、頻繁に通院しなければなりません。

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腹部超音波検査

こちらの検査は技師さんが行ってくれました。胸の超音波はただ仰向けに

寝ているだけで良いのですが、腹部の検査は技師の声掛けに合わせて

息を吸って止めたり、吐き切った状態で止めたりしながら検査をしていきます。

仰向けでおこなったり、横向きになったりと、念入りに時間をかけて

検査をしていただきました。先日おこなったCTの結果で、肝臓に気になる

部分があるとのことでしたが、超音波ではハッキリとわからず、後日肝臓の

MRIも撮ることになりました。またあのうるさい機械に入るのか・・・

マンモトーム生検

胸に太めの針を刺すので、麻酔をするから痛くないとは説明があったものの、

少し緊張していました。担当医がしこりの位置を確認し、穴のあいた手術用の

ドレープ(布)をかけられました。メスで少し切開してから針を刺すようです。

正式名は【乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術】といって手術の項目になり、日帰り

手術の対象で給付金が支給されることもあるようなので、加入している保険会社に

問い合わせてみたいと思います。私はクリニックの医療事務の経験がありますが、

検査や手術名など聞いたことはあっても、総合病院などに勤務していないと

なかなか算定する機会がないので、体験してみて色々と知ることが多いです。

痛かったのは麻酔を注射するときの最初のチクッとした痛みだけで、あとは全く

痛みを感じなかったです。機械の先に太くて長い針がついていて、組織を吸引して

切除、回収がワンタッチでできる専用の機械のようです。刺したまま上からエコーで

位置を確認し、角度を変えて3回ほど組織を取っていただきました。

痛くはありませんが、先端でグイグイおされている感覚はありました(;^ω^)

終わったあとは出血もあるので5分程押さえてもらい、しっかりとガーゼと

テーピングで固定されました。その日は入浴や飲酒は避けるように指示があり、

化膿止めの抗生物質と痛み止めを処方されました。

次の日の夜テーピングを外してみましたが、4ミリほど切開してあっただけで

出血はもう止まっていました。麻酔が切れてからも痛み止めを飲まなくても

過ごせるほど、痛みはほとんどありませんでした。

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