乳がんのタイプと顔つき

闘病の記録

乳がんと告知されて、やっと一ヵ月経つところです🎀

私は切除と同時に再建手術を希望しているので、それが出来る病院に転院した

こともあり、最近は毎週のように病院通いでした。車で40分ほどかかりますので

頻繁に通うとなるとなかなか大変です。(ガソリン代も💦)

前回までは初診からお世話になった病院で、病理検査や転移がないかどうかの

画像検査をしたことについて書きました。

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私の身体の状態

私の乳がんは右側で、脇に近い部分に13mmくらいのしこりがあります。

お風呂で身体を洗っていた時にたまたま発見したものです。

画像ではそこから乳頭の方に向かって細かな石灰化がみられるため、しこりの

規模は小さいけれども範囲が広い。ということで右胸全摘をすすめられています。

前回までの検査では肝臓や骨には異常がなかったのでホッとしています。

触診やエコーでは今のところリンパも大丈夫そうと言われているので、現段階で

言うとステージ1でしょうか。乳がんは授乳によって広がりやすい傾向がある

聞きました。私も3人の子供達を完全母乳で育てましたが、その頃から乳がんが

あったと考えると、日々の授乳によってだんだんと広がってしまったのだと

考えられます。しかし母乳の出が良かったので、粉ミルクにはほとんどお世話に

ならず、子供たちを大きく育ててくれたこの胸にはとても感謝しています。

手術の前には子供たちと、「おっぱいありがとうの会」をしようかと思います。

病理診断の結果が出た

GWをはさんだこともあり、マンモトーム生検の結果が出るまでに半月ほど

かかりました。病理検査で得られる情報のなかにも、

比較的早く分かるもの(悪性かどうか)

時間がかかるもの(ガンの種類や顔つき)

があるようです。

早い段階で伝えられたのは、悪性であることは間違いないのだが、しこりの

部分を画像で見る限りだと浸潤がん、しかし病理の結果だと非浸潤がん

(乳管の中にとどまっている)の可能性がある。画像と病理の結果にギャップが

あり、治療方針を決めるのに他のドクターとも相談したいという事でした。

乳がんには色々なタイプがある

先日の受診時にはやっとすべての結果が出そろい、私の乳がんのタイプや

顔つきを知ることができました。乳がんには様々な種類があるようです。

性質として代表的な4つのタイプに分類されます。

  • ホルモン受容体陽性乳がん 
  • HER2(ハーツー)陽性乳がん
  • トリプルネガティブ乳がん
  • 遺伝性乳がん

そして、がん細胞が持つ遺伝子の特徴によってさらに分類したものが

サブタイプで、これによって使われる治療薬や治療方法が決まるそうです。

私の乳がんのタイプと治療方針

私の乳がんのタイプは、ホルモン受容体陽性乳がんのルミナルAのようです。

ホルモン療法が期待でき、進行はゆっくりの温和タイプだと説明されました。

治療の方針としては、全摘手術+放射線治療をして、再発防止のために

ホルモン療法という流れになるかと思います。(再建も並行します。)

調べてみると比較的予後が良いタイプの様で、それだけでも少し気持ちが救われた

部分もあります。ただ、まだまだ安心できないのが脇のリンパ節への転移です。

リンパ節転移の心配

がん細胞が最初に到達するのが脇のセンチネル(見張り)リンパ節で、そこに

がん細胞があるということは、しこりの部分が浸潤ガンであり、リンパや血液の

流れに乗って全身に回っている可能性があるということでもあります。

今のところはリンパへの転移はなさそうと言われていますが、手術の時に

センチネルリンパ節生検といって転移があるかどうかを調べる検査を行い、

その有無によって治療方針やステージも変わります。

これだけ色々な検査をしても

やっぱり切ってみないとわからない事も

あるんだな・・・と思いました。

次回の診察では形成外科の先生と初めてお会いします。

その前に先日は遺伝子診療科で遺伝子検査についてのお話を聞いてきたので、

また改めて記録したいと思います。

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