白馬での観光を楽しんで、東信方面へ帰る途中に小川村にある「おやき村」に立ち寄って
みることにしました。縄文時代の竪穴式住居を模した建物のなかに囲炉裏があり、そこで焼いた
縄文おやきを食べる事が出来ます。信州の郷土食であるおやきの作り方は様々で、蒸すか
フライパンで蒸し焼きにする作り方が多いのですが、ここのは正真正銘の「焼きおやき」。
私は生まれも育ちも信州ですが、焼きおやきは食べるのが初めてだったと思います。
おやき村のある場所
おやき村は山道を登ったところにあります。途中のアップダウンがきつく狭いところもあるので
車のすれ違いが難しい箇所もあります。一方通行ではないようですが地図のように赤い矢印から
のぼって黄色の矢印の道を下りてくるのが良いと思います。
赤い矢印の道をのぼっていると、本当にこの先にお店があるのか不安になってきますが、
所々に安心させてくれる看板が立っていますので、最後まで信じて上ってください(笑)
お店の外観と入口。駐車場はお店の前や道路脇、少し離れたところにもありました🚘
縄文おやきを実食!
お店に入って右手が売店とお食事処、左奥に進むと囲炉裏がある建物へと行かれます。
お食事処は掘りごたつのある民家風のお部屋で、手打ち蕎麦などが食べられるようです🍴
私たちはおやきが目当てだったので左奥へと進みます。囲炉裏端でおばさんがおやきを包み、
おじさんが焼いていました。おやきの種類は日によって違うようです。
この日は「ふきみそ」「野沢菜」「あずき」の3種類でした。1つ250円ですので、
道の駅などで買う物よりは少々お高め。おじさんに食事かテイクアウトか聞かれるので
友人と1つずつ食べることにしました。熱い蕎麦茶もセルフサービスでいただけます🍵
食べてみると蒸し焼きのおやきよりは皮が固めでしっかりして、焦げ目もついて香ばしい✨
私は野沢菜をいただきましたが、普段食べなれている野沢菜おやきよりは甘みが控えめでした。
家族にも食べさせたくなったので、テイクアウトのお土産も買ってしまいました🎵
囲炉裏のところで買える焼きたておやきは日替わりの物だけですが、売店には色々な種類の
蒸しおやきが冷凍販売されています。通販でも購入できるようです。
私も時々おやきを作って冷凍しておくのですが、レンジでチンするだけですぐ食べられるので
小腹が空いた時に良いです。出産前に作り置きしておいて家族に食べてもらったりもしました。
信州には他にもおやきを販売しているお店がたくさんあります。店によって味も皮の感じも
違うので楽しめますよ♪もうすぐ父の日なので1人暮らしのお父さんに贈り物も良いですよね😊
おやき村では、おやき作り体験もできるようです。長野市の「ぱてぃお大門」にも直営店が
あるようなので、信州の観光で善光寺参りに行かれる方は立ち寄ってみると良いと思います😊
小川の庄 おやき村
●住所 長野県上水内郡小川村高府6937
●電話番号 0262(69)3767
●営業時間 9時~17時 (囲炉裏は10時~15時まで)
おやき作り体験 10時30分~14時
●定休日 月曜 (祝日は営業・翌日休み)
楽しい女子旅の記録は以上です♪お読みいただきありがとうございました😄
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